ショップトピックス

最近のミュージアムショップ

毎週店長のおススメ商品をご紹介しておりますが、本日はショップの企画展が終わり店内の模様替えをしたので、ショップの様子をお見せしちゃいます^^

img-shop160602-photo0101

さて、ミュージアムショップの店内はこんな感じになっています。
壁もテーブルもすべて白で統一してあるので、とっても明るくやわらかい雰囲気です。そしてスペースもなかなか広い・・・。かなりの商品数があるので見ているだけでも楽しめちゃうショップになっています!

img-shop160602-photo0102

この壁際のスペースは、先日まで開催していた企画展の展示スペースとなっていました。
棚を取り外して作品を展示したのは初めての試みだったので、スタッフも最初はドキドキしていましたが、取ってみるとその解放感に「お~~~」とみんなの歓声。企画展後も、最初は2段あった棚を一段にして、商品に光が当たるように模様替えをしてみました。

商品の陳列は定期的に変えているのですが、どこになにを置こうか・・・これが意外と悩むのです。お客様が見やすいように、商品がよりよく見えるようにとあれこれ相談しながら陳列作業をしています。下の段には動物のグッズを、上の段には陶器やガラス食器を陳列。今まではもう一つ段をこの上に取り付けてあったので、何となくぼんやりしていた琉球ガラスなどのガラス製品ですが、今は照明の光をいっぱいに浴びてさらに生き生きしているように見えます。うれしい限りです!

img-shop160602-photo0103

光といえば、こちらのラックのカーテンも開けて解放的になりました~。
今までは閉め切っていたカーテンを、今回は思い切って開けてみました。美術館へ上がる階段からも、中央通路からもショップ店内が良く見えるようになりました。美術館全体に光が差し込む構造にはなっているのですが、やっぱりカーテンを閉めているのと開けているのでは違いますね~。光、素敵です^^

img-shop160602-photo0104

こちらはポストカードのコーナー。
KaNAMのミュージアムショップはポストカードがとっても多いのです!ざっと100種類は超えるのかな?時折ポストカードの大人買いをされるお客様もいらっしゃいます。ポストカードは手紙よりカジュアルに書けて、さらにデザインやイラストがおしゃれだともらう側もうれしくなりますよね~。ポストカードは手軽に買えるので記念のお土産にもぴったり。私も美術館へ行くたびについ買ってしまい、今ではこんもりたまっています。

この5段のラックには目移りしてしまうほどの種類がずらりと並んでいます。ミヒャエル・ゾーヴァやレオ=レオニのポストカードは新しく入荷したばかり。向かい側のくるくる回るラックには作家さんのオリジナルポストカードが上から下までぎっしり詰め込まれているので、選ぶのにも一苦労です・・・。お気に入りのポストカードをぜひ見つけて記念土産にしてくださいね。

以上、最近のミュージアムショップの店内風景でした~~


トーヴェ・ヤンソン <ムーミンとその作者>

丸いからだに房のついたしっぽ。それは誰もが知っている好奇心旺盛で人当たりのよい妖精の男の子、ムーミン。作者であるトーヴェ・ヤンソン(フィンランド、1914-2001)の人生はムーミン谷で繰り広げられるストーリーそのものでした。

img-shop1600526-photo0302

彫刻家の父と、画家の母の元に生まれたトーヴェは迷うことなく芸術の道へと進み、アーティストを志します。芸術一家ではありふれた光景なのでしょうか、「喋るまえから描いていた」という彼女の才能はめきめきと頭角を現し、早くから画家、絵本作家として活躍します。代表作はもちろん「ムーミン」。ムーミン作家として知られる彼女は小説家、漫画家、イラストレーター、作詞家、舞台美術作家、詩人とさまざまな顔があり、天才的な才能とユーモアあふれる独自の世界観で人々を楽しませました。それは彼女がこの世を去った今も消えることはありません。

生涯独身だったトーヴェでしたが、彼女の周りにはいつも家族や友達がいました。恋人や友達の何人かはキャラクターのモデルになっています。ムーミン谷の仲間たちはトーヴェの親友でもあり、またその物語の源は彼女の人生経験にあったようです。

第二次世界大戦が終わった1945年に出版されたムーミンシリーズの第一作目「小さなトロールと大きな洪水」。このお話は、出版される10年前、1935年ごろから描き始められていました。戦争の悪夢から逃れるため、精神安定剤やアルコールに頼る人々が多い中、トーヴェにとってはムーミンの執筆活動が心の癒しになっていたのです。戦後間もない混乱のさなか、記念すべき第一作目は粗末な装丁でひっそりと出版されたそうです。

その後も出版を継続したムーミンシリーズはたちまち人々の心を掴み、ベストセラーとなります。そんな中でふと舞い降りた週6日の連載漫画のオファー。まじめな性格だったトーヴァは仕事を快く受け、締め切りにも一日遅れることなく連載をやりきったものの、彼女の心はぐったりと疲れてしまいます。毎日仕事に追われるあまり、描くことが楽しくなくなってしまった彼女は、友人のトゥーリッキのアドバイスで新しい物語を描き始めます。それが国際アンデルセン賞作家賞受賞作品「ムーミン谷の冬」。9作あるムーミンシリーズのなかで唯一冬の物語になっているこの作品は、暗く冷たい冬の中で困難に立ち向かうムーミンの姿が描かれています。難しい問題を乗り越えることで、より生き生きとした存在になるキャラクターはどこかトーヴェと重なります。
トーヴェの描く物語には、海と山が欠かせません。それはもちろん自然が大好きだったから。ヤンソン一家は毎年夏になると、祖父母が住んでいるブリデー島(スウェーデン)を訪れ、恵まれた自然の中で魚釣りやボート漕ぎ、天気の予想などを楽しみました。そんな幸せな夏休みの記憶はムーミン谷、そのものでもあります。

そして、ムーミンシリーズの最終回「ムーミン谷の十一月」。この物語には2つの意味があります。1つは、ムーミンシリーズが終止符をうち、読者と別れを告げるという意味。2つ目はトーヴェの母、シグナが死を迎えるということ。この話にはトフトという男の子が登場します。トフトはトーヴェの分身でもあり、物語内でつぶやかれる「ママに会いたい」というセリフは、彼女の声のように思えます。

どんな時でも明るく人生を楽しもうとしたトーヴェ・ヤンソン。書籍「ムーミン画集 ふたつの家族」は作者の人生と物語の背景を、144点の絵と彼女の家族写真と共に読み解きます。

img-shop1600526-photo0301

KaNAMのネコブーム

今や世間はネコブーム。雑誌の特集に、映画、バラエティーと引っ張りだこのにゃんこたち。ネコがもたらす経済効果は、「アベノミクス」になぞらえ「ネコノミクス」と呼ばれているそうです。他人事のように言っていますが、軽井沢ニューアートミュージアムも「ネコノミクス」の力を借りていることに気が付きました。ふと気が付けばネコグッズが増えてる・・・・。ネコ好きにはたまりません!ということで、本日はKaNAMネコ特集です。

img-shop1600526-photo0203

トップバッターは作家・すぎはらゆりさんが手掛けるネコグッズ。ネコとイカをモチーフにブローチや手ぬぐい、ステーショナリーなどのグッズを展開しています。一番の目玉はこのマトリョーシカならぬ、ネコリョーシカ!!こちらのタキシードを着たネコ・・・をパカッとあけると、ウエディングドレス姿のお嫁さんが出てきます^^そしてその中には神父さん、聖歌隊(1匹)、最後に小さな天使が2匹の幸せを祝福しに次々と出てきます。オーダーメイドしたネコリョーシカを、実際に結婚式のウェルカムドールとしてご購入いただいたネコ大好きカップルもいらっしゃいました!ウェディングバージョンのみならずさまざまな可愛らしいデザインがとっても楽しいです!

img-shop1600526-photo0204

こちらは動物の作品を中心に描くNiJi$uKeさんのねこちゃん。写実的な描写で描かれながらも、豊かな色彩を使い分けた華やかさが魅力的です。もの言いたげなその瞳に惹かれてしまいます~。NiJi$uKeさんはアクリル画を制作するアーティストさんで、今年の夏にミュージアムショップが企画する企画展に作品を出展してくださることになりました!詳しい情報はまた追々・・・。

img-shop1600526-photo0202

キャットアートで有名なシュー・ヤマモトさんが手掛ける「ニャーヴル美術館 ねこあーと in ルーヴル」。あの有名絵画のネコバージョンの描きおろしが楽しめる一冊です。「ニャーヴル美術館」に住む「モニャ・リザ」のモニャちゃんが一点一点丁寧に解説をしてくれます。サモトラケの三毛、ミロ猫のヴィーナスにニャイ14世・・・・作品名、作家名も猫語に変換してあり笑いを誘います。もとの名画を知っているかたも、美術になじみのない方も、猫美術を存分に楽しめちゃいます!

ポストカードにスタンプ、ブローチ、ステーショナリーなどなど・・・ミュージアムショップならではのねこグッズがまだまだあるのですが、今日はこの辺で。ねこ好きのみなさん、KaNAMにお越しの際はぜひミュージアムグッズと共にねこグッズも探してみてくださいね^^

img-shop1600526-photo0201