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サルバドール・ダリ 柔らかい時計

<柔らかい時計>

20世紀を代表するもっとも有名な芸術家の一人であるサルバドール・ダリ。シュルレアリストとして活躍し、スペインが生んだ奇才と言われるほど、芸術界に衝撃と影響を与えた人物です。ピンと鋭く上向きにスタイリングされた髭にギョロリと見開いた目。そのユニークな風貌が強く印象に残る方も多いのでは?

当館2階で開催中の「シュルレアリスムとその展開 マックス・エルンスト 上原木呂-特別招待:ヤン・シュヴァンクマイエル-」に合わせて、さまざまなシュルレアリスム関連グッズが店頭に並ぶなか、シュルレアリストであるダリの作品をモチーフにしたグッズも多く入荷しました。本日はその中の一つをご紹介いたします。

ぐにゃりと溶けたような形をした時計。ダリと言うとこの時計を連想する方も多いのではないでしょうか。当時、あまりにも衝撃的な絵であったため、柔らかい時計はダリの代名詞となりました。
実は、この柔らかい時計はカマンベールチーズからインスピレーションを得て描かれました。ある晩、ダリが友人を招いて開いた食事会でのこと。友人と妻であるガラは外出し、家に一人残されたダリは、お皿に残っているカマンベールチーズを食べながら、その「スーパーソフト(超柔らかさ)」について考えていたそうです。そして寝る前、アトリエにあった風景画を暗闇の中で見返した時に、ぐにゃりと曲がった、まるでチーズが溶けたかのような時計が見えたのです。頭に浮かんだイメージを瞬発的にその風景画に描き込み、ものの二時間で作品を完成させたそうです。その作品がダリの最高傑作と言われ、私たちがよく知る『記憶の固執』(1931)です。

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その溶けたような柔らかい時計がモチーフになったアイテムがこちらのプレート。
作品内の時計のぐにゃり感が再現されたお皿です。大きいものと小さいサイズの2つをご用意しており、もちろん、食器としてご使用して頂けます。大きいサイズのお皿は浅めの作りなので、クッキーやフルーツなどのデザートにぴったり。また、小さいサイズのお皿は小物やアクセサリー用の受け皿としても活躍してくれそうです。
芸術作家の巨匠とも言えるダリの作品が、生活雑貨として取り入れられるなんてとってもおしゃれ!このお皿であなたの食卓もシュルレアリスムの世界に早変わり!?

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