ショップトピックス

ウォーホルをさがせ!-ポップアートの巨匠とアートをめぐる旅へ-

以前ショップトピックスでご紹介した、国や世代を越えて愛され続けるキャラクター・ウォーリー。トレードマークのメガネと縞模様の服は誰もが知るところです。今回もウォーリーの新しい絵本が入荷…と思いきや、タイトルを見てびっくり!その名も「WHERE’S WARHOL?(ウォーホルをさがせ!)」。このサングラスのおじさんは誰?現代アートの巨匠と一緒に、世界のアートをめぐる不思議な旅に出てみませんか?

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アンディー・ウォーホル(1928-1987)は、アメリカのアーティストでポップアートの第一人者として知られています。マリリン・モンローやエルヴィス・プレスリーら有名人の顔や、ときにはスープの缶といった既製品をカラフルに加工し配置したシルクスクリーン作品が有名です。そしてウォーホル自身のトレードマークだったのが、この絵の通り銀色の髪の毛(かつら)とサングラス(メガネ)だったのです。

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今回の絵本はそんなポップアート界の巨匠、アンディ・ウォーホルが主人公。表紙を見てお分かりの通り、「ウォーリーをさがせ!」シリーズのパロディーです(笑)ウォーリーと同様に、様々な場面や景色の中に隠れたウォーホルを見つけ出すというもの。しかしながらそこは偉大な芸術家が主人公。一つ一つの場面は歴史的な芸術作品が生み出された場所や、そのインスピレーションの源になった場所などが設定されています。たとえば今まさしくミケランジェロ(イタリア・ルネサンス期を代表する芸術家)が天井画を描いているシスティーナ礼拝堂、ポンペイ遺跡の発掘現場、現代アートに大きな影響を与えたドイツの芸術学校バウハウス…などなど。まるで気の向くまま、ウォーホルが時空を超えて自由に旅をしているようです。

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そして「ウォーリーをさがせ!」シリーズでは、主人公のウォーリー以外にも、おなじみのキャラクターや場面ごとに指定された人・ものをさがすことで、絵本を隅々まで楽しむことが出来ます。今回の「ウォーホルをさがせ!」でも、主に各場面に散りばめられたその時代や国の文化・芸術を彩ったさまざまな人・ものをさがせるようになっています。巻末の各お題を見てからさがすのもいいですが、この絵本の場合、まずは何も見ずに、いくつアートに関するものが見つけられるか挑戦してみるのがおすすめ!詳しい人なら所々に散りばめられた何気ないものも「おっ」と閃くはず。もはやお題に入りきらないものもたくさん、そしてマニアックすぎて分からないものもたくさん…。美術好きな人にはより楽しめること請け合いです。

2016年の今年、出版されたばかりのできたてほやほやのこちらの絵本。「芸術の秋」と堅苦しくならず、こんな楽しい絵本でアートを楽しんでみるのもいかがですか?