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すぎはらゆり~ジャズとネコとそして、イカ?~

以前ご紹介した、KaNAM自慢の猫グッズたちの数々。
その中でもひときわ存在感を放っていたのが…そう、以前の記事を読んで下さった方には“ネコリョーシカ”ですでにおなじみ、すぎはらゆりさんです。

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すぎはらゆりさんは東京出身のアーティスト。
2005年ごろより本格的に展示活動を開始、2008年に初となる個展を開催され、2011年にはNYのアートフェアにも参加(Verge ART FAIR N.Y)。伊勢丹新宿店で毎年開催されている猫展には、毎回多くのファンの方が訪れています。

すぎはらさんが主に描くモチーフはずばり、ネコとイカです。
とくにネコが主役の作品が多く、たくさんの種類を取り揃えているポストカードでは、しめじ(キノコ)の房に隠れて遊ぶネコ、文字通り缶詰めになっているネコ、そしてビキニ姿でイカの背に乗るネコなど、ちょっと変わった、でも楽しいネコとイカの作品がお楽しみいただけます。

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陸にすむネコと、海にすむイカ。なんともミスマッチともいえるこの動物の組む合わせ。
作品にもどこか不思議な世界観を添えているこの二匹の関係が気になるところです…。

実はこのイカ、正しくはイカ紳士と言って、なんと職業はバーテンダー。
そしてネコはイカ紳士のバーで働くアルバイト。しかも同棲しているとか…。
作品をよく見てみると、時折イカ紳士の胸元(?) には、バーテンダーらしく蝶ネクタイが。
イカ紳士といるネコの方もよく見るとかわいらしいだけではなく、流し目のような、どこかアンニュイな表情のようなを浮かべています。
一見絵本のような作風とは裏腹に、二匹の間には子ども向け絵本には収まりきらない、
深~い関係があるようです。

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そして、すぎはらさんの作品には、たびたび楽器を演奏するネコの姿が描かれますが、
実はすぎはらさん自身も、ジャズを愛し、そして実際にバンドに加わってパーカッションを演奏されています。もともと学生時代にジャズオーケストラの演奏を聴いたことが、作品制作・モノづくりへの情熱を燃やすきっかけとなったのだそうです。
楽しそうにトランペットやギター、太鼓を鳴らすネコたちの姿は、きっとバンドで演奏しているすぎはらさん自身なのかも知れません(きっと作品もこんなふうに楽しんで製作されているのでしょうか…)。今にも飛び跳ねるようなジャズの音色が聞こえてきそうです。

ミュージアムショップで取り扱い中のすぎはらさんグッズは、以前ご紹介したネコリョーシカの他、にんまり意味ありげな表情に惹かれる、一点一点手作りのクレイブローチ、
モノクロで表現されたクールな猫イカの世界が和の雰囲気にマッチする手ぬぐい、そして最後は使うのがもったいないほど!猫イカのそれぞれ異なる絵柄が楽しい付箋の全四商品です。猫好きの方はとくにまとめ買いされていく方もちらほら…。

“モノを生み出す”という共通点のもと、平面、立体、そして音楽…と多彩な才能を見せるすぎはらゆりさん。
ジャズのように楽しく踊るように、そして時として予想もつかないアドリブが飛び出すように、(まさにネコとイカのコンビのような)新たな作品やグッズたちが、これから楽しみです。

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