お知らせ

ホセ・マリア・カーノ氏 ご来廊 9/12(土)
レセプションパーティ開催 9/13(日)

GALLERY3にて開催中の-ホセ・マリア・カーノ作品展-では作家のカーノ氏が来廊されます
■9月12日(土)午後より在廊
■9月13日(日)午後5時より レセプションパーティ開催

□レセプションパーティ概要
 日時:9/13 17:00~
 場所:軽井沢ニューアートミュージアム GALLERY3
 内容:作家の作品説明、QAなど
    *飲み物と軽食をご用意いたします
 入場:無料

皆さまのご来場をお待ちいたしております


第二回具体人協議会 国際シンポジウム in Karuizawa 開催

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2015年8月23日(日)、軽井沢ニューアートミュージアムにおきまして
「第二回 具体人協議会 国際シンポジウムin Karuizawa」が開催されました。
軽井沢町副町長 柳澤宏氏のご挨拶から始まったシンポジウムには国内外より約100名の参加者にお集まりいただきました。

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“国際的に評価される日本現代美術”をテーマに語られた基調講演では、エリック・チャン氏(香港クリスティーズ副社長)[写真:左]、蓑 豊氏(兵庫県立美術館館長)[写真:中]、千足伸行氏(広島県立美術館館長)[写真:右]の三名がアート・マーケット視点、コレクション視点、美術史の視点とそれぞれ異なる視点からのお話をしていただきました。今日の日本現代アートを改めて見つめなおす機会となったのではないでしょうか。

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現在も現役で活動されている具体美術作家、
向井修二先生[写真:左]と前川強先生[写真:右]よりもお言葉をいただきました。

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後半のパネルディスカッションでは、本江邦夫氏(多摩美術大学教授)がコーディネーターとして加わり、「『具体』が国際美術マーケットで評価された理由」をテーマに討議されました。これまでの学術的な基調講演とは一変し、本江先生のリードでなごやかな雰囲気の中で、グローバルな視野のもとに議論が戦わされました。観客席からも貴重な意見があがり、2時間半にわたる有意義なシンポジウムとなりました。

第二回具体人協議会 国際シンポジウム in Karuizawa


第二回具体人協議会 国際シンポジウム in Karuizawa

企画概要

主旨:ニューウェーブ具体人協議会は近年国際的に再評価されている具体美術協会(1954年設立、72年解散)の理念を現代に継承するために2015年4月18日(土)に神戸、MARCUS SQUAREで第1回総会を開催しました。当協議会で、吉原治良率いる「具体」の目指したものは、独自メディア(具体ジャーナル)や私設美術館(グタイピナコテカ)を活用、海外のアーティストと交流し、国際的に通用するアーティストの発掘・育成であったことを確認しました。そこで当協議会は「世界に出ようとする」アーティストの登竜門たるべく機能する国際的絵画コンペティションを現代のIT技術を駆使して実現することを宣言しました。その下準備として、世界の美術マーケットの仕組みと「具体」が国際美術マーケットで評価された理由を探るために、下記の日程で国際シンポジウムを開催いたします。

主催:ニューウェーブ具体人協議会
後援:長野県教育委員会、軽井沢町、信濃毎日新聞社、上毛新聞社、SBC信越放送、NBS長野放送、TSBテレビ信州、abn長野朝日放送、軽井沢新聞社、軽井沢ニュース舎、FM軽井沢、KIAC(軽井沢国際文化都市推進協議会)
協賛:Christie’s Hong Kong
ニューウェーブ具体人協議会発起人:伊東順二、乾 由明、上前智祐、加藤義夫、木村重信、白石幸栄、白石幸生、千足伸行、高橋 亨、中嶋英吉、前川 強、蓑 豊、向井修二、本江邦夫(50音順・敬称略)

– 記 –
日時:候補、2015年8月23日(日 )午後1時30分から ※受付午後1時から
場所:軽井沢ニューアートミュージアム(軽井沢町軽井沢1151-5 軽井沢北口から徒歩8分)
定員:80人
■参加をご希望される方は、事前に電話でお申し込みください。
お申込み先:0267-46-8691(Karuizawaニューアートミュージアム 担当:鈴木)
ご参加には入場料1000円(企画展入場料として)が必要となります。

スケジュール
13:00 受付開始
13:30 第2回具体人協議会 国際シンポジウム in Karuizawa 開始
主催者あいさつ
来賓あいさつ 軽井沢町 副町長 栁澤 宏 氏
13:40~14:10 基調講演① Eric Chang (Deputy Cairman,Asia International Director)
テーマ「香港クリスティーズにおけるアジアマーケットの現状について」
14:10~14:40 基調講演② 蓑 豊(兵庫県立美術館 館長)
テーマ「世界から見た『具体』山村コレクションについて」
14:40~15:10 基調講演③ 千足伸行(広島県立美術館 館長)
テーマ「藤田嗣治が国際美術マーケットで評価された理由」
15:10~15:30 休憩
15:30~16:30 シンポジウム
テーマ「『具体』が国際美術マーケットで評価された理由」
パネリスト Eric Chang、蓑  豊、千足伸行(講演順、敬称略)
コーディネイター 本江邦夫 (多摩美術大学教授)

ニューウェーブ具体人協議会事務局(軽井沢ニューアートミュージアム内)
電話:0267-42-1116 (担当:大井、鈴木)

 

「ニューウェーブ具体人協議会」設立のお知らせ