【Museum】展覧会会期のお知らせ
現在、2F開催中の展覧会「出会い-物語はじまり展」の会期が
2024年3月31日(日)まで延長が決定となっております。
17人のアーティストによる80点もの作品が、「出会い」というテーマのもと一堂に会する展覧会となっております。
ご来館の皆さまにとっても作品との良い出会いとなるよう構成されています。
是非お楽しみください!
「しろくまのオーナメントを作ろう」のワークショップを行いました
サロンスペースで開催中の「クリスマスの贈り物展」の関連企画として
「しろくまのオーナメントを作ろう」のワークショップを12月9日(土)と10日(日)に
行いました。
あらかじめ作っておいた、白く塗られたしろくまに、絵の具で顔を描いたり、
マフラーを描いたりして自分だけのオリジナルオーナメントを作りました。
クリスマスまであと1周間とちょっと。
「クリスマスの贈り物展」は24日までです。
(今回の講師である当館の職員が作成したしろくまのオーナメントも販売しています)
ぜひ一度ご覧ください。
宮坂了作さんのギャラリートークの様子をご報告
「出会い-物語のはじまり展」の関連イベントといたしまして、11月3日(金・祝)と11月4日(土)の2日間、予定しておりました宮坂了作さんのギャラリートークを実施致しました。
当日の様子、詳細はこちらからスクロールしてご覧ください
想い ‐あのとき‐ 月夜の晩に、拾ったボタンはどうしてそれが、捨てられようか? 中原中也
1階ギャラリーでは、10月21日(土)より、
コレクション展「想い‐あのとき‐ 月夜の晩に、拾ったボタンはどうしてそれが、捨てられようか? 中原中也 」を開催いたします。
ぜひ、この機会にみなさまのご来館をお待ち申し上げます。
出品作家
ファビオカルベッティ/阪本トクロウ/川島優/ミズテツオ/舟越桂/絹谷幸二/ジュリアンオピー/今川教子/原田隆/阿部穣/山形太郎
期間
2023年10月21日 –
会場
ギャラリー2、3
開館時間
10:00~17:00
短歌のワークショップを行いました
前日の夜の雨も止み、ほんのり涼しい9月23日(土)。
短歌ワークショップを行いました。
ミュージアムの吹き抜けに設けた席で、はじめに「現代短歌」について聞いていただきます。
ごく簡単なポイントだけでも「え、そうなの」「あ、そういうこと…」と意外そうな、驚いたような表情が見えます。
いよいよ見学して、歌を作る時間。
ワークショップはライブのようなもので、最初に思っていたことやイメージが、途中から思いがけない方向に変わることもよくあります。
それぞれ見つけられた言葉を元に、作品ができました。
森の中硝子は素敵電柱は無粋に思うなぜなんだろう N.H様
秋はじめ風もガラスもひんやりと私の肌と心に迫る N.H様
真直に白樺を走るアリ一匹苔の庭から今、空へ発つ Y.K様
散策す白樺囲むうたう森ささやかな風を深呼吸 E.M様
列席者のように立ち待つ白樺にささやきながら風のみ通る R.M様
十字架のないガラス箱中心に苔の臭い乗せ風のみ通る R.M様
お月様のような灯集めたり森のお家の宴会の前 E.M様
白樺は天へと伸びて風つかみ放した時に霧雨の降る E.M様
時々いただくお問い合わせに、「まったく歌を作ったことがないのですが」というものがあります。
これまで参加された方々も、初回はほとんどがそうです。
「短歌はいつでもどこでもよめるもの。楽な気持ちで参加していただきたいですね。どなたでもお待ちしています」(講師:山内さん)
次回は11月12日(日)に開催します。
(今年の短歌ワークショップの最終回です)
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