美術鑑賞教育の新しい姿?!”リモート授業”

先日5月28日(木)、長野美術専門学校のグラフィックデザインの授業で

講師の山崎先生より、当美術館をリモート授業で使用したいとのご依頼があり

対応させていただきました。

コロナ禍の影響で4月より、先生も生徒さんも1カ月以上ご自宅で授業を

続けているとのこと。授業が最終日ということで先生が外へ出てライブ配信をする予定であるというではないですか。

先生は、パソコンと携帯のビデオ機能を駆使し午前・午後とそれぞれ1時間弱授業をされました。

以前のような学校団体の美術館ご見学のご依頼は人数制限が必要となる現状がありますし、美術館としても新鮮な上、

新しい時代の幕開けも感じ今後もリモート授業の依頼は積極的に受けさせていただきたいと思います。

 

現在の展覧会「前川強 展」は一般のお客様には写真撮影はOKで動画撮影は原則ご遠慮いただいております。

しかしこういった授業の一環でしたら動画配信は作家によって可能となり、入館料もいただかない場合がございます。

もし、同様のご依頼がございましたら、美術館にご相談ください。

お待ちしております!

隈研吾さんのチャペルから授業スタート。
※現在チャペルはご予約された方のみご見学が可能です。

前川展の入口です!

ズームでの授業。課題発表の後、展覧会の作品の鑑賞も行っていました。